ふと思いついて、随分前に購入した鹿角のあまりでランディングネットを作り始めた。
最近、使っているランディングネットはグリップもフレームも全て竹なので、軽量。
軽量がゆえに、釣った魚を撮影しようとすると、ランディングネットがプカプカと浮き、たまに川の流れの影響を受けて動いてしまう。
出来具合もイマイチだったので、使っていても何だか残念…って事で鹿角で作る事にしました。
塗装⇨乾燥ブース⇨水研ぎを繰り返します。
通常10回~15回のところ、今回は20回ほど繰り返しました。
実際はもっと鏡面仕上げになってますが、撮影の腕が悪く…
前回、初めて作ったリリースネットのメッシュが、丁度ランディングネット一つ分残っているので、今回もリリースネットで製作。
鹿角グリップエンドは六角仕上げ。
鹿角の髄?があるのは仕方がないけれども、仕上げが汚く見えてしまうのが残念。
鹿角グリップの反対面はこんな感じ。
フレームは竹+チェリー+竹の三層。
外側の竹フレームはもっと縮み杢の様に細かく焼きを入れたかった…
内側の竹フレームは、ほぼ全面を黒く焼き入れ。
初めて鹿角グリップで作ってみたが、上下左右非対称の為、フレーム取り付け面を削るのに苦労しました。
銘木グリップの様にはいきませんね。
さてと、
早速、入魂してきます。