次の竹竿は、真っ黒に表皮を焼いた真竹4pc 7ft3in #3
今回は初めてのカシュー塗料。
カシューで拭き塗りブランクです。
パックロッドを作るのって識別をしっかりしてないと間違えそ~(;^_^A
最近はスリースタックで節揃え。
今回もバンブーフェルールです。
以前の投稿で竹フェルールの強度テストをしてますので、竹フェルールの強度は実証済。設計はもちろん、前回のNEW設計フェルール。
荒削り、仕上げ削りを終えて…
すでにブランクは出来てます。
竹フェルールを作っている方って、メス内部の防水処理をどうやっているのでしょうか?
メスフェルールを別製作してからブランクに後着けなら良いけど、一体整形フェルールの場合は?
で、今回からこんなインプリ装置(真空含浸)を作りました。
と言っても、元々リールシート製作等でインプリ装置は使っていたので、蓋のみを竹フェルール用に作りました。
蓋の表側と裏側に薄いゴムを張り付けただけですが。
画像のテストブランクでやってみたらブクブクと気泡が抜けていたので問題はなさそうです。
これで一体整形フェルールの防水処理もクリアかな?
ブランクまでは出来たけど、注文したコルクがまだ届かないので作業出来ず。
前作のロッドでは、試作竿に高価なコルクはもったいないと言う事で、藤巻グリップにしてみたけど、試作竿ならグレードの低いコルクで十分だし、むしろ藤巻より安い。仕入れ先にもよるけど。
コルクの到着を待つ間は次竿の方もボチボチと取り掛かかります。
今、曲がり直し中…
っと思ったら、本日コルクが到着!週末はグリップ整形かな。