いつだったか…随分と前に真竹の節間をカットしてスプライスで繋ぎ合わせたノードレス。
粗削りも済み、仕上げ削り前まで進めてから、ず~っと放置していたブランク。
グラスロッド組んだり、ロッドの修理依頼などを優先していたので、自分用のテスト竿がホコリかぶってましたw
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ひと段落ついたところで、真竹ノードレスのバンブーロッドに取り掛かりました。
節がないと削りも曲がり治しも楽♪
サクッと進めて、バンブーフェルールを取り付けました。
ガイドのラッピングはシルクの生成りをメインに黒でトリム。
コーティングを施し、シルクの生成りがスケスケ。
完成!
7′ 2″ #3 3pc 真竹ノードレス バンブーフェルール
今シーズンはこの竿をメインに遊んでみます。
グリップ前もシースルーで、ここは黒のトリム線を2本入れときました。
バットエンドから12インチの箇所に黒のトリムでメジャーラップ。
その付近に見える斜めのラインが、節間でカットした竹を繋ぎ合わせたスプライスの証。
初挑戦なので、まだまだ仕上がりはイマイチだし、下拵えの手間が随分と掛かってしまうけれど、その後の曲げ直しや削り作業のスムーズさを考えたら、コレは何としてでもモノにしたい。
シースルーにした事でシンプルな仕上がり。
手を加える事も大事だけど、余計な物を排除して引き算する事も大事。
引き算して必要な物だけを残す事で完成された物になると思う。
これはロッド製作に限らず、設計、デザイン、作曲など、これまで培ってきた経験から得た私的な考え。
だったら、フルトリムもやるなよって声が聞こえてきそうだけどw
そこはちょっとしたアクセントも必要って事で勘弁してね。
自分用なので、リールシートはメイプルの素杢。
試投した感じはイメージに近いスローアクション。
節が無い事の影響かテーパー設計なのかは分からないけど、しなやかだけど程よく腰もあり、スムーズなベンディングカーブで心地良い。
解禁までにロッド完成が間に合いましたが、私的にもう少し暖かくなってから解禁かな。
でも今年は暖冬っぽく雪も少ないみたいなので、気温が高そうなら出撃するかも。
その時はこのロッドを持って遊んで来たいと思います。
最後にもう一度お知らせ。
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