【低水温でもドライで爆釣!】解禁間もない三月の木曽で山籠もり釣行

 

実は木曜日から4連休です。

せっかくなので、一泊二日で釣りに行こうと計画を立ててました。

 

今までは三月の木曽は水温低すぎてドライフライじゃ厳しいだろうと思って行かなかった。

けど、今年からニンフもやる事にしたので試しに木曽のホームリバーへ行く事にしました。

 

 

釣行一日目

 

ホームリバーに着いたけど、今回は泊まりなので、気温&水温が上がるまでのんびりと朝食。

 

 

 

今回は車中泊なので、MTBを持ってきてません。

いつもだったら、車検時以外は車のサードシートを取り外しているので、MTB乗せても寝れるスペースはあるけど、今年はもうすぐ、この車ともお別れなのでサードシートを付けた状態。

就寝スペース確保の為、MTBは諦め、久しぶりに歩いて上流へ。

 

 

九時ぐらいから歩き始め、いつもの上流目指し、着いたのが10時30分ごろ。

ココまで歩いて来たのは何年振りだろう?

でもチャリ漕いで登るより、歩きの方が心肺的には楽でした。

 

 

さすがに上流域はまだ残雪もチラホラ。

 

釣り始める頃には気温も上がり、とても良い陽気で既に長いテールを引きずりながらパタパタとカゲロウが沢山飛んでいます。

水温は約6度。

ニンフを結び釣り上がりますが、全く反応ありません。

走る魚影もなく、何だか嫌な予感(;^_^A

 

今回は自作バンブーロッドとフルーガーのプログレスにシルクラインを巻いたアンティーク仕様。

昼を過ぎても反応がないので途中、残雪の上でロッドとリールの撮影をして、もしもボウズだった時の画像を…

 

 

ドライフライにチェンジ

 

三時を過ぎても反応がないので、ニンフを諦め、ダメ元でドライフライを結んでみました。

 

少し前に北海道在住のプロタイヤーの備前貢さんからヒグマのオケケを購入したので、備前さんのタイイングを参考に巻いたヒグマスペントパラシュートを結び、釣りあがります。

 

すると、釣り始めて数投でアッサリと釣れちゃった。

 

まずは岩魚が釣れたので、次は流心を流すと、またまたアッサリとアマゴが釣れた。

 

いままで、低水温だからって、ニンフを沈めていたけど、気温が上がって虫がハッチしてれば関係ないんじゃないの?

 

 

それからも、ドライフライにバンバン反応してくる渓魚。

まるで長い冬を超え、春の訪れと、虫の流下を待ち望んでいたかの様に元気よく食ってきます。

 

せっかく、釣れ出したけど、今回はいつものMTBで一気に林道を下って帰るわけではない…帰りも歩きなので、ここらで退渓です。

帰りの林道歩きの途中、たまにアマゴが付いている細い流れを除くと、アマゴがクルージングしてます。

動画を撮影しているとライズ。

良い動画が取れたと満足して再び歩き出した所で、左の土手の上でガサガサと大きな音!

熊かと思ってビックリしたら、カモシカでした。

このカモシカも写真と動画撮影♪

 

林道を歩き、そろそろゲート近くのところで、いつも気になっているモネの池の様なプールを除くとアッチコッチで盛んにライズしてます。

 

 

再びロッドを繋ぎ、少しだけ遊びましたが、バラして終了。

 

車に戻り、夜ごはんを食べてから、車中で今日撮った画像を確認すると…

 

!!!

ない!

 

昼御飯食べてからモネの池のプールのライズの間の約13時から16時までに撮った画像も動画も、完全に消えてる!

 

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後半、ニンフからドライフライに変えてから、やっと釣れた魚達の画像が…

 

釣れたのにブログ的ボウズ(泣)

 

残雪の上で撮った、ロッドとリールのボウズの時用の画像もない(笑)

 

 

 

夜は街灯も何もない真っ暗闇。

満点の星空をスマホで撮影。

 

釣行二日目

 

前日同様、九時頃から林道を歩き始めました。

 

右岸から左岸に林道をまたぐ橋を渡る時、前方にカモシカ発見。

昨日もカモシカに会って撮影したのに、カメラの不調で画像も動画も消えてしまったから、もう一度撮影。

撮影後、画像と動画を再生して、ちゃんと撮れている事も確認。

今度は大丈夫みたい。

昨日は何だったんだろう?

 

 

前日に上流域を釣っているので、二日目は下流域。

カモシカと出会った橋の下から入渓。

 

準備を済ませて、昨日と同じフライ。

今日は朝からドライフライオンリーで!

 

ヒグマスペントパラシュートで釣り始めてすぐに流心からアマゴ達。

 

ただ、バラシや食い損ないで中々、釣れない。

 

やっと、食ったと思って、つい大合わせをしてしまいティペット切れ。

 

あぁ~。

ワシのヒグマスペントパラシュートがぁ~。

 

一本しか巻いてこなかったヒグマスペントパラシュートを失ったところで、これ以上の合わせ切れは避けなければと思い、ティペットを7Xから6.5Xに交換。

 

今度はヒグマソラックスの#20

僕のタイイング力では画像で見るとまるでゴミの様なフライ(笑)

 

 

でも魚達からの反応は上々♪

 

去年の春に完成したオールバンブーのリリースネットも一年の自粛期間を経て、やっと出番が巡ってきた。

 

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アマゴを撮影したところで、ふと朝撮ったカモシカの画像がちゃんと残っているか気になったので再生して見てみると、またカモシカの画像と動画が消えてる!!

 

なぜ???

壊れたか?

 

そして、カメラを弄っていたら、今度はロックが掛かってしまい、書き込み禁止の表示が!

 

 

デジカメを諦め、ココからはスマホ撮影に切り替えました。

 

 

 

 

スマホに切り替え、心も切り替え、フライもチェンジ。

 

ヒグマソラックスからヒグマスペントの#16に交換。

ポストはヴェインファイバーのパーシモン。

ボディもヴェインファイバーでダークシャックをフックシャンクに巻き付けただけのフライ。

 

 

 

 

流れに乗せれば、即パクリ。

 

 

 

 

スーパーハッチにも遭遇して顔にまとわり付くし、サングラスの裏側にまで入ってくるしで大変だったけど、三月のホームリバーとは思えないほどに魚の反応も高活性!

 

 

 

 

二日目はバンブーロッドにダニエルソンのミッジのリールを付けてみた。

なかなか、似合う♪

 

 

 

 

 

ところで…

 

ヒグマのオケケ、めっちゃエエや~ん。

備前さ~ん!コレめっちゃ釣れます!!

素晴らしいヒグマのオケケをありがと~!

 

水切れも良いし、良く浮くし、フロータントとの相性も良いし。

僕の下手くそに巻いたフライも、何だか釣れそうなフライのオーラまで醸し出しちゃってww

 

 

次から次へとバンバン釣れますよ~♪

 

 

 

 

結局、このヒグマスペントの#16の一本でフライ交換することなく最後までバカスカ釣りまくって、一体このフライだけで何匹釣っちゃったの状態。

 

既に今シーズン完全燃焼(笑)

 

 

 

 

15時頃、モンベルのウェーディングシューズが両足共にベローンとイカれたところで納竿。

 

新しいウェーディングシューズどれにしよう?

何かオススメなのありませんか?

お金ないけど…

 

 

※帰宅後、カメラを調べましたが、原因はSDカードの故障の様でした。

別のSDカードに変えたら問題なく使える様になりました。

 

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