次の竿を作ってます。

今度は7ft0in  #3  4pc  2tip

 

粗削りを終えてから、新たに作ったニクロム線のオーブンで初めての火入れ。

 

直火焼きなので、一気に焼きが入る感じ。

なので、スイッチを切ったり入れたりして様子見ながらやりましたが、それでも焼きが入り過ぎたかもしれない。

 

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仕上げ削りで痛恨のミス

 

仕上げ削りなんですが…バットピースから削り始めて、その後3rdセクション→2ndセクションと削り、最後にティップセクションを削ったつもりが、ココで凡ミス!

すでに削り終えていたバットピースを、まだ削っていないティップセクションと思い込み削ってしまった。

全てのピースを削り終えたと後に各ブランクをノギスで計測してみると…???バットピースの寸法が以上に細い。

そう、このバットピースだと思い込んでいたのはティップセクションの粗削りのブランク。

 

と言う事で、バットピースは最初からやり直し。

バットピースだと思い込んでいたティップセクションの粗削り後のブランクは従来通りを仕上げ削りしました。

で、ティップセクションだと思い込んでいたバットピースはそのまま2tip仕様で使う事にしました。

 

最初から2tipを作る予定ではなかったんです(笑)

 

 

 

 

出遅れたバットピースも仕上げ削りまで終えて、全てのブランクを接着して乾燥ブースの中で養生。

 

ただ、今回は仕上げ削りの前にプレーニングフォームの三角溝の精度を高める為に再調整しています。

と言うのも、ここ何本か削っていて、特にバンブーフェルールのメス側の精度が悪いと感じていた。

つまりはブランク全体の正三角形の精度が悪い。

節の処理や曲がり直し、粗削り、仕上げ削りの中にも原因は考えられるが、自作のプレーニングフォームなので三角溝の精度も怪しい。

 

それが功を奏したのか、その他の工程も慎重に行ったのが良かったのか分からないが、かなり精度良く仕上げ削りが出来た。

2tipのティップセクションの精度も抜群に良く、そっくりコピーのブランクが出来たんじゃないかと自負している(*^-^*)

 

 

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オーブンの改良

 

プレーニングフォームでの加工精度に自信が付いたが、ニクロム線オーブンの火入れに不安が残る。

 

 

 

 

ニクロム線の上に網を置いた直火式なので焼きが一気に入り、油断してると炭になりかねない。

その上、結構焼きムラが目立つ。

 

 

直火式をやめて、空間自体を温める方式に。

 

 

そのまま軽天材を合体させただけ。

以前使っていた、ヒートガン方式の時と同じです。

 

三か所の温度測定しました。

やや入口側が高めですが、全体的に空間を温めるので直火方式の様にブランクに熱が一気に入る事もなさそう。

 

さて、フライも巻かないと(;^_^A

 

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